【栃木・鬼怒川】鬼怒川パークホテルズ(木楽館 和洋室)に泊まってみた
こんにちは、nakam(妻)です。
今回は夫婦で鬼怒川温泉に行ってきました。
その際に利用した宿をご紹介します!
旅の基本情報
日程:2019年3月(2泊3日)
ホテル:鬼怒川パークホテルズ
日光国立公園 鬼怒川温泉 鬼怒川パークホテルズ【公式サイト】
今回は、鬼怒川温泉に数あるお宿の中から鬼怒川パークホテルズをセレクトしました。
決め手は、良心的なお値段と夕飯がバイキングではないこと!
いちいち取りに行くのが面倒くさいのと、静かな場所でご飯を食べたいので、選べるならばバイキングでないところを選ぶようにしています。
ホテル外観
さて、ホテル外観はこんな感じです。
ホテル内には売店(夜10時まで営業)があり、お酒や飲み物、お土産が手に入ります。
ホテルのすぐ近くにセブン-イレブンもありますので、困った時には便利ですよ。
お部屋
今回は、「和洋室(和室10畳+2ベッド)」のお部屋を利用しました。
思っていたよりも明るく、古さを感じさせない清潔感のあるお部屋でした。
お部屋に案内してもらったときに仲居さんがベッドか布団のどちらを利用するか確認してくれますので、今回は布団を選択しました。
夕飯中に布団を敷いてもらうため、夕飯前に荷物を隅にまとめておく必要があります。
ここからは、写真で一気にお部屋を紹介します!
和室の向こうが洋室になっています。
お部屋からの眺望
1日目のお茶菓子
2日目のお茶菓子
クローゼット
浴衣、バスタオルとアメニティ
アメニティ(歯ブラシ、シャンプー・リンス、フェイスタオル)
小さめのテレビと金庫
棚の上には氷入りの冷水が用意されています。
冷蔵庫のドリンクは引き抜くと課金されるシステムになっています。
2日目の朝に何らかのタイミングでロックされて冷蔵庫が開かなくなりました。そんなときはフロントに連絡すると開けてもらえます。
洋室側のベッド
洋室側のソファ
水回りがとてもキレイで良かったです!お風呂は実際に使うと周りが水浸しになるかも?
トイレも温水洗浄便座付き!
夫曰く、トイレのサイズが一般的なものより小さかったとのこと。座って用を足す男性は注意してください。
手を拭くための紙も用意されていました。
備え付けのドライヤー
お湯入りのポットと湯飲み、煎茶もあります。
フロントにお願いすると足袋ソックスをもらえます。
館内はスリッパでなく下駄で移動することになりますので、普通の靴下より足袋のほうがラクですよ。
タコ足配線
良いお部屋でしたが唯一困ったのがコンセントの少なさ。
和室で使えるのはポット用のコンセント1口のみ。
準備の良い夫が電源タップを持ってきてくれていたおかげで、なんとかその場をしのぐことができました。
なお、洗面台にもドライヤー用のコンセントが1口あります。
鬼怒川温泉駅へ
ホテルから徒歩5分ほどの場所に鬼怒川温泉駅があるので、お散歩がてら行ってきました。
鬼怒川温泉駅。駅前では日光猿軍団のイベントをやっていました。
駅前でのメインイベントはSL大樹の転車!老若男女問わずカメラを構える人でいっぱいでした。
夕焼けに映える黒い車体がカッコイイ!
圧巻の転車
駅前には足湯もあります。
食事
今回の食事は料亭食にしました。
基本的に4名1席なので落ち着いた雰囲気で食事が楽しめます。
ここからは、写真で一気に食事を紹介します。
1日目の夕食はこちら↓
岩魚の塩焼き
日光の地酒もいただきました。清開、飲みやすくて美味しかったです!
締めのお茶漬け、鬼怒川名物のたまり漬けとデザート
2日目の朝食↓
湯豆腐
2日目の夕食↓
奥は豆乳味噌鍋
鬼怒川パークホテルズ限定の日本酒。こちらも美味しかったです!
3日目の朝食↓
黒いお鍋はお粥です。
温泉
温泉は男女入れ替え制で2種類の大浴場が楽しめます。
お湯は結構熱かったので長くは入浴できませんでしたが、気持ち良かったです。
ただ、露天風呂は外の道から「これ絶対見えるよね?」という位置にあるのでほとんど利用しませんでした。特に昼間は危なそうです。
大浴場のアメニティはシャンプー、リンス、ボディソープ、化粧水、乳液、ヘアブラシに加えて温泉旅館でしか見ることのない石鹸など。コットンは手に入りませんので利用する方は持参してくださいね。
また、大浴場にロッカーはありませんので貴重品は部屋の金庫かフロントに預けた上で、部屋と金庫の鍵をフロントに預ける必要があります。
フェイスタオル、バスタオルも大浴場にはありませんので部屋から持参してください。
鬼怒川パークホテルズ、気軽に鬼怒川温泉を楽しみたい方にはおすすめのお宿ですよ!
おまけ
帰りに大谷資料館に行ってきました。
数々の映画やMVの撮影に利用されている採石場跡です。
我々夫婦はBiSHが好きなので、BiSHのMVに使われたと聞いて行き先を決定しました(笑)
無骨な岩がとてもカッコイイ…!
当日の館内気温は5℃、寒かったけどダンジョン感を満喫。行って良かったです!
近くにある「天狗の投石」と呼ばれる岩
こ、これは…!
帰りに見つけて衝撃を受けた廃墟。
調べたらかなり有名な廃墟らしく、写真を撮る人もチラホラ。
大谷に限らず、鬼怒川温泉周辺にもホテル、土産物店、アミューズメントパークと数々の廃墟があり、昭和の温泉街の栄枯盛衰が感じられました。廃墟マニアの方にはかなりおすすめです!!
(おわり)